ghost

ネットワーク サービス

この画面と共有の画面は drakwizard パッケージがインストールされている場合にのみ見られます。あなたはさまざまなサーバを設定するための幾つかのツールからいずれかを選ぶことができます。詳しく知るには下のリンクか 「共有」 をクリックします。

DHCP を設定する

drakwizard dhcp

注記

このツールは Mageia 4 ではネットワーク インターフェースの命名方式が新しくなったことにより正しく動作しません。

このツール[7]DHCP サーバの設定を手助けできます。これは drakwizard のコンポーネントで、使用するためには先にそれをインストールする必要があります。

DHCP とは何ですか?

Dynamic Host Configuration Protocol (DHCP) は IP ネットワークで用いられる標準化されたネットワーク プロトコルで、IP アドレスやインターネット接続に必要な他の情報を動的に設定します。(Wikipedia より)

drakwizard dhcp で DHCP サーバを設定する

DHCP サーバ ウィザードへようこそ。

  1. はじめに

    最初のページは単なる前書きで、次へをクリックします。

  2. アダプタを選択する

    サブ ネットに接続されていて、かつ DHCP で IP アドレスを割り当てるネットワーク インターフェースを選択し、次へをクリックします。

  3. IP の範囲を選択する

    サーバに提供させたい IP アドレス範囲の開始と終了の IP アドレスを選択し、同時にローカル ネットワークの外側、できればインターネットに近いゲートウェイ マシンの IP アドレスも指定します。その後次へをクリックします。

  4. まとめ

    これらの設定を確認したら、次へをクリックします。

  5. ちょっと待ってください...

    これは修正が可能です。戻るを数回クリックした後で該当する設定を変更します。

  6. 数時間後...

行われること

  • 必要があればパッケージ dhcp-server をインストール;

  • /etc/dhcpd.conf/etc/dhcpd.conf.orig に保存;

  • /usr/share/wizards/dhcp_wizard/scripts/dhcpd.conf.default をもとに以下のパラメータを追加して新しい dhcpd.conf を作成:

    • hname

    • dns

    • net

    • ip

    • mask

    • rng1

    • rng2

    • dname

    • gateway

    • tftpserverip

    • dhcpd_interface

  • Webmin の設定ファイル /etc/webmin/dhcpd/config も変更

  • dhcpd を再起動。

DNS を設定する

drakwizard bind

このページはリソース不足によりまだ書かれていません。このヘルプを書くことができるとお考えの場合、Doc チームに連絡してください。よろしくお願いします。

このツールはコマンド ラインから開始でき、drakwizard bind を root として入力します。

プロキシを設定する

drakwizard squid

このツール[8] はプロキシ サーバの設定を手助けできます。これは drakwizard のコンポーネントで、使用するためには先にそれをインストールする必要があります。

プロキシ サーバとは何ですか?

プロキシ サーバは他のサーバからリソースを探しているクライアントからの要求を仲介する者として動作するサーバ (コンピュータ システムもしくはアプリケーション) です。クライアントはプロキシ サーバに接続し、ファイル, 接続, ウェブ ページ, 異なるサーバから利用できる他のリソースといった幾つかのサービスを要求し、プロキシ サーバは要求の複雑さを簡単にしたりコントロールしたりする方法として評価します。(Wikipedia より)

drakwizard squid でプロキシ サーバを設定する

プロキシ サーバ ウィザードへようこそ。

  1. はじめに

    最初のページは単なる前書きで、次へをクリックします。

  2. プロキシのポートを選択する

    ブラウザが接続するプロキシのポートを選択し、次へをクリックします。

  3. メモリとディスクの使用量

    メモリとディスク キャッシュの上限を設定し、次へをクリックします。

  4. ネットワークのアクセス制御を選択する

    ローカル ネットワークと全世界のどちらに公開するかを設定し、次へをクリックします。

  5. ネットワーク アクセスを許可する

    ローカル ネットワークにアクセスを許可し、次へをクリックします。

  6. 上位レベルのプロキシ サーバを使用しますか?

    別のプロキシ サーバを通してカスケードを行いますか? そうでなければ、次の段階はスキップしてください。

  7. 上位レベル プロキシの URL とポート

    上位レベル プロキシのホスト名とポートを提供し、次へをクリックします。

  8. まとめ

    これらの設定を確認したら、次へをクリックします。

  9. ブート時に開始しますか?

    プロキシ サーバを起動時に開始する場合に選択し、次へをクリックします。

  10. 完了

    終わりました! 完了をクリックしてください。

行われること

  • 必要があればパッケージ squid をインストール;

  • /etc/squid/squid.conf/etc/squid/squid.conf.orig に保存;

  • squid.conf.default をもとに以下のパラメータを追加して新しい squid.conf を作成:

    • cache_dir

    • localnet

    • cache_mem

    • http_port

    • level 1, 2, 3 のいずれかとレベルにより http_access

    • cache_peer

    • visible_hostname

  • squid を再起動。

時刻を設定する

drakwizard ntp

このツール[9] の目的はお使いのサーバの時刻を外部のサーバと同期させることです。これは既定ではインストールされず、drakwizard と drakwizard-base のパッケージをインストールする必要があります。

drakwizard ntp で NTP サーバを設定する

  1. ようこそ画面 (上を参照) の後、二つ目の画面では三つの時刻サーバをドロップ ダウン リストから選択するように指示し、pool.ntp.org を二度使用するよう提案します。これは利用可能な時刻サーバをこのサーバが常に指し示すためです。

  2. これに続く画面では地域と都市が選択でき、その後まとめの画面にたどり着きます。何かが間違っている場合、戻るボタンを用いてそれを変更することができます。問題がなければ、次へボタンでテストに進みます。これにはしばらく時間がかかる可能性があり、最後に下の画面が表示されます:

  3. 完了ボタンを押すとこのツールを閉じます。

行われること

このツールは以下のステップを実行します:

  • 必要があればパッケージ ntp をインストール

  • ファイル /etc/sysconfig/clock/etc/sysconfig/clock.orig に、/etc/ntp/step-tickers/etc/ntp/step-tickers.orig にそれぞれ保存;

  • サーバの一覧を新しいファイル /etc/ntp/step-tickers に書き込む;

  • ファイル /etc/ntp.conf に最初のサーバ名を挿入して変更する;

  • crond, atd, ntpd のサービスを再起動;

  • ハードウェア時計を現在のシステム時刻に UTC で設定。

OpenSSH デーモンを設定する

drakwizard sshd

このツール[10]SSH デーモンの設定を手助けできます。

SSH とは何ですか?

Secure Shell (SSH) は、安全でないネットワーク上の安全なチャンネルを通した、ネットワーク越しに接続された二つのコンピュータ間の安全なデータのやりとり, リモートのコマンド ライン ログイン, リモートのコマンド実行, 他の安全なネットワーク サービスのための暗号ネットワーク プロトコルで、これら二つのコンピュータはサーバとクライアント (それぞれ SSH サーバと SSH クライアントのプログラムを動かしている) です。(Wikipedia より)

drakwizard sshd で SSH デーモンを設定する

Open SSH ウィザードへようこそ。

  1. 設定の種類を選択する

    すべての項目が設定できる上級者かステップ 3-7 をスキップする初心者を選択し、次へをクリックします。

  2. 全般設定

    公開範囲と root アクセスの項目を設定します。ポート 22 は標準の SSH のポートです。

  3. 認証方式

    接続時にユーザが使用できる色々な認証方式の許可を行い、次へをクリックします。

  4. ログの出力

    ログのファシリティと出力レベルを選択し、次へをクリックします。

  5. ログインの設定

    ログインごとの設定を行い、次へをクリックします。

  6. ユーザ ログインの設定

    ユーザのアクセス設定を行い、次へをクリックします。

  7. 圧縮とフォワーディング

    X11 フォワーディングと転送時の圧縮を設定し、次へをクリックします。

  8. まとめ

    これらの設定を確認したら、次へをクリックします。

  9. 完了

    終わりました! 完了をクリックしてください。



[7] このツールはコマンド ラインから開始でき、drakwizard dhcp を root として入力します。

[8] このツールはコマンド ラインから開始でき、drakwizard squid を root として入力します。

[9] このツールはコマンド ラインから開始でき、drakwizard ntp を root として入力します。

[10] このツールはコマンド ラインから開始でき、drakwizard sshd を root として入力します。


CC BY-SA 3.0
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